5月9日 火曜日

 

 

良き晴天に恵まれたこの日、宗教行事の「花まつり」を実施しました。

 

 

 

舞台上の飾りつけは、「花まつり」前日に、美術部、吹奏楽部、宗教委員、有志の方々によって行っていただきました。

 

また、舞台上のお花は、「花まつり」当日に生徒が自主的に持ってきてくれたものです。

 

  

 

 

本校での「花まつり」とは、釈尊降誕(お釈迦さまの誕生)をお祝いし、あらゆるいのちの尊さを学び、報恩感謝の念を培うことを目的としています。

 

お釈迦さまがお生まれになられたときに、花が一斉に咲き開き、天から祝福の甘露の雨が降り注いだという伝説があり、それを表現しております。

 

 

第1部(式典の部)

 

朝礼後、各クラス代表生徒による献花・灌仏を行い、生徒会会長、生徒会副会長による奉讃文で、「花まつり」の意義をご説明していただきました。

 

※献華・灌仏の様子

 

 

 

 

※生徒会会長、生徒会副会長による奉讃文の様子

 

 

 

第2部(法話の部)

 

校長より御挨拶、御講師の紹介があり、【 学園長 左藤 一義 師】より、ご法話をいただきました。

 

 

 

 

左藤 師は、仏教は「出世間の教え」を説く宗教であるとお話ししてくださいました。

 

「世間のものさし(価値観)」によって生活する私たち(人)だからこそ、日々自分自身をふり返る必要がある。

また、過ぎ去った日をくよくよ考えることはやめましょう。

現在を犠牲にするような考えはやめましょう。

「いまを大切に生きてほしい」と力強くお話してくださいました。

大変興味深く、考えさえていただけるお話で、生徒・教員共に真剣に聴聞させていただきました。。

最後に全員で花祭の歌を斉唱・静聴しました。

 

また、本校美術部の生徒が描きました作品が、栞と葉書として採用されました。

特に栞は大阪府仏教関係学校へ配られており、昨年に続いて2年連続採用となります。

左:栞  右:葉書

 

  

 

 

お釈迦さまの誕生をお祝いするとともに、いのちの尊さを学び、何事にも感謝する一日にしましょう。

 

 

 

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