高大連携教員育成プログラム」では、7月26日~28日に校内で、8月4日に大阪大谷大学にて集中講座を実施しました。

 

今回は、このうち校内で実施した人権教育に関する集中セミナーについて紹介します。

 

7月26日~28日

本校入試対策室参事の泉先生による人権教育に関する集中講座として、1コマ90分の講義を1・2年各3日間ずつ受講しました。

 

  

 

自ら考え、ほかの人と意見交換をし、発表する、アクティブな形式の講義を通して、さまざまな人権課題について生徒たちは意識を高めていました。
生徒たちが生き生きと積極的に取り組んでいたのが印象的でした。

 

  

 

最終日には、それぞれが関心を持った人権課題について、自ら調べ、考えや意見などをまとめる論文課題が課されました。
生徒たちは夏休み3週間をかけてじっくりと取り組んでいきます。

 

「高大連携教員育成プログラム」は、大阪大谷大学と連携して「心はぐくむ教員」の育成をめざしています。

教員が人権尊重の態度をもって子どもたちに接することは、児童生徒に自らの大切さが認められているという安心感や自信などを持たせることにつながります。

今回の取り組みを通して、生徒一人一人が自ら人権意識を高めていき、人間力豊かな教員となっていってくれることを期待します。