本校では大阪大谷大学と連携して、本学園の建学の精神である「報恩感謝」の心を持つ教員・薬剤師を育成するため、「大谷学園教員育成プログラム(7年一貫)」「大谷学園薬剤師育成プログラム(9年一貫)」を実施しています。
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本プログラムは、高校生のうちからキャリア教育をスタートさせて、必要な資質を学ぶことで大学での専門的な授業にもスムーズに入れるようにすること、本学園の建学の精神である「報恩感謝」の心を持つ教員・薬剤師を育成することをめざしています。

このうち教員育成プログラムの第1回セミナーは大阪大谷大学の教育学部の先生に担当いただき、5月31日に1年生、6月1日にプレ実施の2年生を対象に実施しました。

 

 

【1年生対象セミナー】
「チームワークを高めよう」というテーマで与えられた課題に取り組みました。
密にならないようにお互い意識をしながらも、積極的に意見を交換していました。

  

 

また、「学校は何のためにあるのだろう」「教育は何のためにあるのだろう」といった、教員を目指す上で大切にすべきものについて見つめました。
一人一人がしっかりと自分の考えを持ち発表したり、他の人の意見を聞いて考えを深めている姿が印象的でした。
  

 

 

【2年生対象セミナー】
「教員に求められる資質・能力について考える」というテーマでチームごとに議論を深めました。
議論の後は、それぞれのチームの代表が発表をし、それに対して疑問や感想をお互いに述べました。
  

 

また、「こどもの空間認識について」というテーマで大学の先生の模擬授業が行われました。
たくさんの知識を吸収しようと意欲的に授業を聞き、授業の後はChromebookを利用して授業内容や感想を積極的にまとめていました。