3月28日 火曜日

 

 

宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年の慶讃法要の生徒感話にて、本校生徒会長の森実可さんが、東本願寺(御影堂)で感話をしてくれました。

 

約2000人の参拝者の前で、慶讃テーマ「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」をもとに、高校生活を通して、

「私が生きている中で一番大切にしたいことは他との共有です。

(中略)

今、私達は、学校という場で毎日たくさんのことを学んでいます。日々、沢山の人達と関わりながら過ごしている中で、人間関係が上手くいかなかったりして落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

 

しかし、今この場で話しているように自分の気持ちを相手に伝え、自分自身も相手の話を聴くことによって、気持ちを共有しあい、共感を見つけることで、より良好な人間関係を気づけ、自分自身の成長につながると思います。

 

誰かと話をする、歌を歌う、単純なことかもしれないけども私はたくさんのことを学び、今こうしてここで話をすることができています。

 

この高校生活で学べたことを生かしてこの先の人生をより素敵なものにしたいと思います。」

 

と、元気よく語ってくれました。

 

参拝者はその気持ちに応えるように盛大な拍手で森さんへの感謝をあらわしておられました。