2015年2月28日(土)午前10時より
阿倍野台校舎大谷学園講堂において、
東大谷高校女子校最終学年、
第67回卒業式がおこなわれました。



3年間、慣れ親しんだ朝礼をおこない、
その後、在校生と卒業生による学園歌の
斉唱の声が響きました。
そして各クラス担任が思いを込めて生徒たちの名前を
一人ずつ読み上げ、卒業証書授与がおこなわれました。
校長式辞、理事長祝辞に続き、在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞が
述べられました。
卒業生に涙がこみ上げ、すすり泣く声が聞こえる中、
最後に卒業の歌として「仰げば尊し」を斉唱し、
さらに卒業生が選んだ「旅立ちの日に…」の曲が流れ、
東大谷高校女子校最終学年の卒業生による最後の合唱が
講堂いっぱいに響き渡りました。
保護者の皆様、在校生、教職員の温かい送り出しの拍手のなか、
卒業生たちは学園講堂をあとにし、女子校東大谷最終学年の卒業式は
終わりを迎えました。
ご卒業おめでとうございます。
東大谷高校で、培った報恩感謝の気持ちを
忘れずに、それぞれの道を歩んでいってください。
悩んだり、壁にぶつかったりするときもあると思いますが、
東大谷高校から踏み出したこの日の気持ちを思い出し、
そこからまた、一歩一歩、進んでいってください。
女子校としての東大谷高校は、この阿倍野で幕を閉じましたが、
長年受け継がれてきた良き伝統は、泉ヶ丘にある男女共学となった
東大谷高校へと継承・昇華され、次の良き伝統につながっていきますように。

