2月14日(金)、「ザ・シンフォニーホール」にて予餞会・卒業記念コンサートを実施しました。
この行事は、卒業の前に予め卒業生への餞(はなむけ)を行うことを目的としたもので、毎年行われております。
まず、予餞会が行われました。
理事長よりお話をいただき、生徒会会長より送別の言葉、記念品贈呈が行われました。
その後、生徒会 元会長よりお礼の言葉、副会長より福祉活動の報告がありました。
また、PTA会長、成美会(同窓会)会長よりお祝いの言葉をいただき、成美会入会の挨拶も行いました。
続いて、大阪府知事賞、大阪私学連合会会長賞、全国私学連合会会長賞、皆勤賞の表彰がありました。
卒業記念コンサートは、関西フィルハーモニー管弦楽団をお招きし、クラシック音楽を鑑賞しました。
この「ザ・シンフォニーホール」は、クラシック音楽には最も良いとされる「残響2秒」が自慢のホールで、コンサートの魅力を心ゆくまで味わえると多くのファンを持つホールです。
客席は、ステージを取り囲むアリーナ・シアター形式で、音楽を聴くだけでなく観て楽しむこともできます。
曲目は以下の通りです。
1 アンダーソン 舞踏会の美女~エンター・ザ・ミュージックOP曲~
2 ブラームス ハンガリー舞曲第1番
3 シュトラウスⅡ トリッチ・トラッチ・ポルカ(A Der版)
4 グリーグ 「ペール・ギュント」第1組曲より『朝』『山の魔王の宮殿にて』
5 スメタナ 連作交響詩「わが祖国」より『モルダウ』
演奏前には、首席指揮者の藤岡幸夫氏より、その曲が作られた背景や作曲者についての分かりやすい説明があり、興味深く聴くことができました。
指揮者体験コーナーでは、3年生2名が指揮を体験しました。
曲目は「カルメン」より『闘牛士』です。大いに盛り上がりました。
また、アンコールでは本校の校歌が演奏され、生徒たちは起立して演奏に合わせて校歌を歌っていました。
初めは緊張していた生徒たちも、途中からリラックスした様子で音楽を楽しんでいました。
皆で3年生を送る心温まる会になりました。