5月7日 土曜日

この日は本校の「お花まつり」を行いました。

 

「花まつり」とは釈尊降誕会(しゃくそんこうたんえ)であり、お釈迦さまの誕生日となります。

 

この世に誕生したあらゆる「いのち」の尊さについて考え、その有難さを感得することを生徒たちに学んでもらっています。

 

※本来は 4 月 8 日に行われるべき行事ですが、本校では行事の関係上、毎年約 1 ヶ月遅れで行っております。

 

 

本校での「お花まつり」は、

宗教委員・吹奏楽部員によるお御堂のお花飾り、

美術部員によるタペストリー

有志の生徒達による色とりどりのお花

による鮮やかな荘厳に包まれて始まりました。

 

献花・灌仏のあと、生徒会が奉讃文を読み、

 

 

校長先生のごあいさつの後、御講師として浄土真宗本願寺派  覚正寺住職  末井明尚師(元東大谷高等学校教諭)より、釈尊の誕生日を御縁として私(自分)の誕生日について考えさせていただきました。

  

「誕生日とは生まれてきた私を祝う日でもあり、周りの人たちに感謝する日でもある。」

「私が私として生まれた日。母は苦難の時だった。」

「宗教を学ぶのではなく、宗教で学ぶ。」

様々なお言葉を通して多くのことに気づかせていただける尊い時間となりました。