10月22日(金)、2年生特進コースを対象に、関西大学出張講義「関大の知にふれる」(関大セミナー)を実施しました。

 

講義は、総合情報学部の山西良典准教授による「『おもしろい』を科学するAI」で、実施の目的は「⽂理融合的なテーマに触れ、学際的な視点を身につける」ことです。

 

講義では、AI(人工知能開発)開発の概要説明のあと、関西大学で研究されている講座のテーマである「エンターテインメント・コンピューティング」について、様々な角度からお話をうかがいました。

 

「エンターテインメントとは「楽しませること(=おもしろい)」であり、これを「計算する」ことが、人間の高度な知性のしくみを究明することに繋がる。」

 

紹介されたエンターテインメントは、音楽、ゲーム、マンガ・アニメなどで、それぞれについて、「『おもしろい』とは何か」「AIにできることは何か」「人間にしかできないことは何か」などを考えていきました。

 

 

話の折々で、それが文系の領域なのか理系の領域なのかを問いかけ、生徒たちは従来の文系・理系という区分が融合されていき、大いに視野が広げられたようです。

 

今後の進路選択に、新たな一歩を踏み出しました。