学園長・理事長挨拶
学園長イメージ

 泉ヶ丘校舎は、空気の澄んだ自然豊かなエリアです。芝生のグラウンドや近代的な体育館、最新設備を持つ校舎を備えた開放的な環境のなかで、伸び伸びとした学園生活を過ごしていただけます。また、泉ヶ丘には、大阪市内や南大阪など広範なエリアから通学することができます。男性女性に関係なく、個性あふれる生徒が集まることで、今まで以上に教育の幅や進学先、社会での活躍の場が広がっていくことに期待をしています。当学園としても近隣にある大阪大谷大学との連携を強化し、新しい学びの機会を増やしていきたい考えです。
 かつての日本には、家族の絆、地域内の絆がしっかりと存在していました。戦後それが急速に失われかけましたが、今日また「絆の重要性」が認識されるようになりました。「絆」は語源に「綱」を持ちます。綱を太く縒(よ)るためには、何より社会を構成している一人ひとりが「寄り添う」ことが肝要であります。従って、社会貢献は私たちの使命といっても過言ではありません。当学園の建学の精神である「報恩感謝」を3年間でしっかりと身につけ、周囲に感謝して生きていくことに喜びを感じ、何事に対しても前向きに取組んでいける、そんな人材を育て、これからも社会貢献に努めてまいります。

理事長イメージ

 東大谷高校は「報恩感謝」の精神を次代の母たるべき女性に伝え、子どもや孫に伝承させていくことを目的に、明治42年に設立されました。この精神は未来永劫変わることはありません。複雑化する人間関係などストレスが増加する現代社会においては、より多くの人たちに感謝の心を伝えていく必要性が一層高まっています。どんな時代も乗り越え、逆境に耐えられる自立した人材、そして自分の価値観だけにとらわれず、素直に物事を見ることのできる人材を輩出していきたいと考えております。
 昨年の泉ヶ丘校舎新設を機に、生徒一人ひとりの得意科目を伸ばしていくための新カリキュラムをスタートさせ、多様化する生徒のニーズに応えるとともに、国際感覚を身につけ、情報化社会にも対応できるような人材の育成を進めています。また、メンタルケアのために「ほっとするーむ」を設置し、教室に行けない生徒も安心して登校できるように配慮しております。このように皆様方の意見に耳を傾けつつ、新しい取組みに挑戦し、よりよい学びの場を提供してまいります。
 最後に、100有余年の女子教育の伝統の上に、今後は男子教育の伝統を新たに構築していく必要がありますが、例えば釈迦の説法が「対機説法」「応病与薬」と言われ、あるいは『仏説阿弥陀経』にも「青色青光、黄色黄光、…」とあるように、男女の違いを認めあい、それぞれの性格や能力などを充分勘案した教育が何よりも肝要だと考えております。

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