拉致問題を通して「家族の絆」を考える

11月15日、拉致被害者有本恵子さんのご両親有本明弘・嘉代子夫妻をお招きし、総合学習特別講座を開催しました。



講演に先立って、アニメ「めぐみ」が上映され、多くの生徒たちが真剣な眼差しで見入る姿が見られました。奇しくもこの日11月15日は横田めぐみさんが拉致された日に当たります。講演では、有本夫妻から、娘の恵子さんが拉致された経緯や苦しく長い救出運動の取組みが語られ、同時に、わが子に対する思いを率直に吐露してくださいました。質疑応答では「恵子さんに再会したらまず何と言ってあげたいですか」「拉致問題の解決のために自分たちに出来ることは何ですか」といった質問が生徒から出されました。最後に、生徒たち全員が起立して『ふるさと』を合唱し、お礼と激励の気持ちを伝えました。

終了後、嘉代子さんは「中には涙を流しながら聴いてくださっている生徒さんもいて、本当に有難く思いました」と感想を話されました。

当日はマスコミ各社の取材があり、16日の読売新聞や毎日新聞の朝刊に掲載されました。
詳しくはこちら→①http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20121116-OYT8T00149.htm
           
           ②生徒の感想 アンケート結果

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